ダイエットと速読術の意外な共通点

速読術は未来

ホップ、ステップ、速読術

このブログを読まれている皆さんへ 最近、コメントする方が少なくなってきました。 
やっぱり、
こういう話は皆さん、スベってしまってるのかなぁ… 長いし、疲れるし… 実はまだまだこれからなのですが、
今後から、
コメントが少ない場合は、この『希望の法則』シリーズのお話、これで中断しようと思います。 もしできましたら、
「読んだ」でもいいから、
コメント残してもらえたらとっても嬉しいです。 
《前回より続く》  祖母がいつも朝、
その不動明王が祭ってある神棚に
水と塩と米を替えてくれているのですが、
ある日ふと神棚を見たら、
水のコップがぶくぶく泡を立てているんですね。  「お婆ちゃん、
なんでコップにサイダー入れたんだろ?」…  父の死後まもなく中学1年のある朝、
いつものように起床した私は、
なぜかお風呂場でおしっこをしてしまいました。 
トイレが塞がっていたわけではありません。
躾が厳しい家だったので、
そんな所を見つかったら30分以上は説教を喰らいます。
それもわざわざ人に見つかるようにです。
「説教されたら今日は学校を休めるかもしれない・・・」
実はその日の朝、
無意識でそう思っていました。
案の定、
家業の手伝いに来ていた叔父に見つかってしまいました。
しかし、
「二度とこんなことしたら駄目だよ、
みんなには内緒にしておくからね」と言われ、
こと無きを得たのです。
そしていつものように神棚に向かってカシワ手を打ち、
「オンアビラ・・・」と唱えようとしたら、
神棚の前のコップの水がブクブク泡を立てているではありませんか。
「毎朝いつも水を代えてくれるお婆ちゃんだ!
でも何で今日に限ってサイダーなんか入れたんだろう?」
勿論、
実際には炭酸なんか入れるわけがありません。
しかし、
普通の水が沸騰しているようにブクブク泡が立っているのです。
そしていつもの朝のように支度をしましたが、
学校に行く気がしない私はダラダラしていました。
「サダ君、学校に遅れるわよ!」
と母にせかされ、
いつもは大声で「いってきま~す!」と言うのに、
その日は何も言わずに自転車に乗って行ったとのこと。
その時、
私の自転車に乗った後姿を見ていた母は、
「あれっ」と異変に気付いたそうです。
我が家は田舎ですから玄関から門まで30mほどあり、
その門を出たときに、
私の背中に黒い影のようなものがおぶさったように見えたらしいのです。
胸騒ぎがした母は、
すぐに走って私の後を追いかけました。
しかし私は道の角を回り、
もう見えなくなっていました。 遅刻しそうだったので私は急いでいました。 
そのため、
信号が黄色に変わる時、つい右折してしまいました。
そこに前方から直進車が猛スピードで突進してきたのです。
後で聞くところによると、
その交差点で朝の交通監視をしていたお巡りさんが、
上空に跳ね上げられた私の身体を見て、
思わず「死んだ!」と思ったそうです。
ただ、私が車に跳ねられた時に、
不思議なものを見たと教えてくれました。
空に跳ね上げられ、頭から地面に落ちる瞬間、
白い靄みたいなものが私を包み、
地上すれすれの所で「ふわっ」と落ちたと。
実は私はこの事故の時、奇妙な体験をしていました。 多分、衝突した瞬間だと思いますが、
いきなり目の前の情景が変わったのです。 
辺り一面、
色とりどりの花畑の上で、
自分が宙に浮かんでそれを眺めています。
言葉では言えないほどのきれいな世界です。
なだらかな丘にいろんな草花が咲き誇っています。
遠くの方で、
BGMらしきハープの音も聞こえます。
蝶々もミツバチらしき虫も飛び交い、
今思えばあの世の楽園のようにも見えます。
不思議なのですが、
全体の光景を宙に浮かんで眺めてはいるのだけれど、
なんと、葉っぱ、めしべ・おしべ、飛んでいる虫の触覚の長さまで、
全体の全ての詳細が瞬時に
そして鮮明に“分かる”のです。
見える・・・と言うより、
“分かる”と言う方がピッタリきます。
葉脈まで透けて見えていて、
それが1本1本の草花がそれぞれ違う形であることまで“分かる”のです。
「全体を見ているのに、一つ一つが“分かる”・・・」そんな感じでした。
(※独立後に、大ヒットした速読術の教材制作のヒントとなる) 衝動的に、
「ここはすごく快適なところだ、ずっとここにいたい・・・」
という思いが働きました。 
その瞬間、身体に衝撃が走りました。
どうも地上に落ちたショックだったようです。
目が覚めて、自分の自転車を探しました。
離れたところでぐちゃぐちゃにひん曲がってます。
「買ってもらったばかりなのに、これは絶対にお爺ちゃんに怒られる・・・」と思い、
自転車のところに向かおうとしましたが身体が動きません。
「何か、頭が熱い・・・」と思って左手で頭を触ると、
手にびっちょり血が付いていました。
「学校の医務室で包帯を巻いてもらわなきゃ・・・」と思っていたら、
急に大人たちが私の周りを囲みました。
声が聞こえます。
大人たちの「あぁもうだめだ!」「痙攣してる!」「救急車はまだか!」・・・
そんな声が四方八方から聞こえて来ます。
おかしなことに、
左手で頭を触ったり起き上がろうとしただけなのに、
周囲は「痙攣」と勘違いしているのです。
一人の大人が、
「どこの子だ、学生証か何か持ってないか?」と言うので、
「僕は本井秀定です」とはっきり声を出して言っても、
相手には全く通じてないみたいです。
しかも不思議なのは、
自分の視点がいろんな位置に移動するのです。
どういう事かと言うと、
自分の肉体は道路に倒れているので、
当然ながら道路に倒れた状態での
地面からの視点で物が見えるはずなのですが、
いきなり斜め上空から自分の倒れた姿が見えたり、
集まってきた大人の視点で自分の姿が見えたり、
そしてそれが右や左、
そして宙に浮かんで真上からや斜め上からと、
頻繁に見る位置が変わるのです。 ころころと目に映る視点が変わるのです。 
まるでいくつものビデオカメラが交互にスイッチして、
場面が変わるようにも見えます。
救急車がすぐに来て担架に乗せられました。
ところが、
私の身体が完全に車の中に収納されていないのに、
隊員が背後のバックドアを閉めようとしました。
ここで閉められたら私の足がはさまれて痛いです(笑)。
私はその様子を宙に浮かんだ位置から見ていました。

でも足を引っ込めることはできず、
やきもきしていたら、すんなり担架が奥に入ったようです。
それ以降のことは全く覚えていません。 後日、
入院中の私は看護婦さんに、
その救急車の出来事を話しました。 
そうしたら、
たまたま病院に来ていたその時の救急隊員を呼んでくれ、
その状況を説明してくれました。
「あぁ、それは私だよ。足がはさまる?・・・
ハハハ、それはないよ。
多分、担架を押し込む時にバックドアに手を掛けたんだと思う。
万一途中でドアが閉まって足が挟まれないようにね。
つまり、君が心配した逆のことだったんだね。
でもおかしいな、
君は最初から意識を失っていたし、
目も開いていなかったはずなのに、なぜ分ったの?」
・・・どうも私は、
幽体離脱と肉体に戻ることを頻繁に繰り返していたようです。
死んでもおかしくないこの事故は
12歳の時でしたから、霊能者の予知したことは当たりました。 無意識による偶然でしたが、
最近、愛車ハーレーに似合うようにと思い髭も生やしました(笑)。 
ただ、風を切って歩くところまでは・・・
バイクで風を切って走るなら分りますが(笑)。
今でもその霊能者の書いた藁半紙は実家にあると思います。 このように、
いろんなところで巧妙に時間と空間が入り混じって、
共時性原理が働いて人生を司っているのですね。。。