速読術式記憶術

矢沢永吉は、なぜ速読術をやめたのか。

勉強。

私はずっとダメな方でした。と言うより、座って勉強するって事すら知らない、というレベルです。
本は好きで、文章は読みなれていたのですが、小学校の高学年にもなってくると、やっぱりそれだけではなかなか………。同級生は、本格的に勉強をはじめますからね~。
友達の中ではいつもベリ、の中学時代から、どちらかというと勉強の苦手な子達の集まる高校に通い、自己推薦入試で(今のAO入試です)なんとか大学に。
ところが、本当の地獄はここからでした。
そもそもその大学に、勉強に不馴れな学生なんて、いませんでした。あのときは本当、卒業はダメかと思ったな………。

そんな私が、大人になって一念発起。まずやってみた事。それは…
百マス計算
これを、約1ヶ月間、毎日やりたいだけやりました。(全く手をつけない日もありました。でも、なんとか止めず再開)
その結果…………
まず、買い物や外食での暗算や、さっと済ませられて、苦にならなくなりました
これって、けっこう大変な違いなんですよ~。時間がかかっておっくうだと思うと、どうしても、どんぶり勘定になりがちだから。
そろばんもいいのでしょうが、かかるお金と手間を考えると、百ます計算の方にも、気軽にできる点でメリットがあると思います。
それから、私は本を読みなれていて多少身に付いていたのでしなかったのですが、速読術も、ぜひ。やりこんでおくと、新聞などの活字に目を通す作業が、楽になります。
私自身、大人になってからまともに勉強をはじめて、教育実習に行ったりして。
この「こなれている」感が、差につながると感じました。例えば、1時間の自習。サクサクと、のんびりと。その少しずつの違いが、積み重なりますから。

百マス計算と、速読術。ド定番だけど、勉強が苦手という方こそ、絶対おすすめです。ゲーム感覚で、ご家族やお友達と、ぜひ。
なんて、自分が考えたように言っていますが、実は百マス計算は、私もある方からすすめて頂いたのがきっかけ。で、やってみたら、ビックリです。感謝。
百マス計算とは!(ご存知のかたも多いですね)

縦横11マス×11マスの格子の、最上段の一列と、左端一列の各10マスを、0から9までの数字でランダムに埋めた表を使います。
こんなかんじです。
私はダイソーで百マス計算ドリルを買って、プリンターでコピーしたり、慣れてきた所で、エクセルで自作して節約していました。
後は、横列の数字と、縦列の数字を順番に足して(引いて)いき、その数を列が交差するマスに、書き込んでいくだけです。
こんなかんじです。
肝心なのが、目標クリア時間。大体3分台を目指してください。慣れたら、0から99までのランダムな数字の足し(引き)算にも、挑戦してみて下さいね。
今さら、と思われるかもしれませんが、楽しいし、結構、違ってきます。コツは、汚い字で書くこと。
最後に、もう1ステップ。
慣れてきたら、お店などで、代金の合計を暗算する時、大きいケタの方から足していくようにしてみて下さい。123+987なら、(100+900)+(20+80)+(3+7)の順番です。(学校で習うのと逆)最初はやりにくく感じますが、慣れると、その方が速く正確になります。
これは、「マテマティカ2」というNHKの番組の情報で、私も実践しています。
↓マテマティカ2の、リンク張りました。http://www.nhk.or.jp/sansuu/matemate2/?das_id=D0005160011_00000
ぜひ、ご参考まで。
では。拝

速読術だけが、「世界」でしょうか?世界を読む。